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通常のお手入れ方法 |
- 通常のお手入れはイ草と同様ですが、濡れ雑巾で強くこすらないでください。白く変色します。
- 掃除機は畳の目に沿ってお掛けください。
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汚れ・傷み等のお手入れ方法 |
- 汚れの場合
・液体
乾いた布で強くこすらずに拭きとって下さい。強くこすると畳表の表面が白っぽくなります。
・油性
布に薄めた中性洗剤を含ませ、かたくしぼってから強くこすらずに拭きとって下さい。
※中性洗剤が残ると撥水効果が落ちますのでよく拭きとって下さい。
※灯油などをこぼした場合、ただちにティッシュペーパーなどで拭き取って下さい。
※マジックやクレヨンなどはとれませんので、ご注意下さい。
・粉体
掃除機をかけ、かたくしぼった雑巾でふきとってください。
- 傷みの場合
・スリキズ/凹みなど
スチームアイロンや熱い蒸しタオルをのせる等の方法で改善できますが、本来はなおりにくいので、キズや凹みをつけないようにご注意下さい。長時間スチームアイロンを当てると変色する場合がありますのでご注意下さい。
・やけこげ(たばこなど)
軽度の場合は紙やすり(サンドペーパー)で焦げた部分をこすり取り、補修液を塗って補修できます。
- その他
・カビ・ダニの予防
掃除機は畳の目に沿ってしっかりと掛け、風を通して下さい。
※
万一カビが発生した場合、水で薄めた漂白剤やアルコールでこまめに拭きとって下さい。(塩素系漂白剤は使用しないで下さい。)
※ノズル式の殺虫剤は畳表のポリスチレンフォームを溶かす可能性がありますので使用しないで下さい。
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凹みやスリキズの防ぎ方 |
- 重い物や角ばった物、キャスターのついた物を畳の上に置く場合には、必ず当てものをして下さい。当てものがないと凹みが生じます。
- 畳の上に置いたものを引きずらないで下さい。物を引きずりますと表面にスリキズが付きます。
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